III、回路の動作

インピーダンスを使って回路の動作を解析する。

1,共振回路

  今まで微分方程式を解いて動作を解析していた共振回路路の動作を、今度はインピーダンスを用いて解析してみよう。
資料
 

2,フィルター

L,Cを組み合わせた回路は特定の周波数に対して共振する共振回路になる。一方で、LまたはCのみを含む回路は、特定の周波数より、上か下の周波数の信号 のみを通す、周波数フィルターになる。この時の回路の動作をインピーダンスを使って解析してみよう。

予習:次回はキルヒホッフの法則について学ぶ。並列抵抗の計算を確認しておこう。
   1. 抵抗R1とR2を並列につなげた時の抵抗値Rを求めよ。
   2. インピーダンスZ1=a+jb,Z2=c+jdを並列につなげた時のインピーダンスZを求めよ。
   3. 立方体の12辺に全て1Ωの抵抗を置いたとき、相対する(ちょうど反対側の)頂点の間の抵抗は、どうやったら求められるか、考えてみよう。

資料

中間演習解説
 ちょっとまってね。

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