13. 生態系 テキスト15、16章
個体群とその成長
生活史
群集の相互作用と生態系
エネルギーと物質の循環
<個体群とその成長>
いわゆる生物の「群れ」。 生物は様々な理由で、密度・大きさの異なる群れをつくる。
防御、餌取り、繁殖、
個体群の成長(t:時間、x:個体数)
指数成長(ねずみ算)個体数x=x0rt r:増加率
ロジスティック成長 dx/dt=ax(b−x) a,b:定数
a:増加率、b:収容能力
連続なロジスティック方程式の解
>連続な方程式ではカオスは発生しない。
>不連続な増加ではカオス解をもつ。
不連続変数のロジスティック方程式の解。
水色が個体数、赤が個体数の変化速度、を示す。水色が0になれば生物は絶滅する。
問題1:孤島の生物種はなぜ絶滅するのか。
<生活史>
生活史:生物の一生のパターン
生存曲線:年齢に対する生存個体数
日和見生活史(多くの子供、放置)
均衡生活史(少ない子供、子育て)
年齢構成>生活史と環境、歴史で変化
繁殖周期、成熟年齢:
出生率:一個体が生む子孫の数
資源消費(Foot Print) ヒト1人当たり1-8ha
<群集の相互作用と生態系>
群集は環境と生物的要因で作られる。
群集における生物間の相互作用
片利共生 宿主に影響がない。
寄生 宿主に不利益がある場合。
相利共生 宿主に利益がある。
競争(直接、間接) 利益を取り合う
捕食 >進化圧力となる。
群集間の相互作用>生態系
<エネルギーと物質の循環>

問題2:なぜ肥料にはリンと窒素が含まれているのか。